車のシートにコーヒーをこぼしたときは台所用洗剤が活躍!匂いの対処法も解説

役立つ豆知識

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どれだけ車をきれいに使っていても、ふとしたタイミングの急ブレーキや急ハンドルでコーヒーやジュースがこぼれてしまったという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。こぼした飲み物を放置すると、異臭の原因にもなり不衛生です。

そこで今回は、車のシートやフロアマットなどにコーヒーやお茶、ジュースをこぼしたときの対処法をご説明します。正しい対処法を知ると、車内に嫌な匂いを発生させずに清潔な状態を維持できます。

コーヒーをこぼしたときは台所用洗剤が効果あり!

コーヒーをこぼしたとしても、焦る必要はありません。

家に置いてある台所用洗剤(中性洗剤)で、汚れを落とすことができます。

車のシートやフロアマットにコーヒーやジュースなどの飲み物をこぼしたときは、以下の手順で対処しましょう。

  1. タオル(なければティッシュでも可)にこぼした飲み物をしみこませるように、押しあてる
  2. ある程度シートやフロアマットの水分を吸収する
  3. 水をつけたタオルに台所用洗剤を含ませ、こぼした箇所になじませる
  4. 別の水を含ませたタオルで ③ を押しあてるように拭き取る

ポイントは、ゴシゴシこすらないことです。最初から最後まで、やさしくポンポンとなじませるように手を動かします。

ゴシゴシこすると、シートの毛羽立ちの原因となります。

また、ゴシゴシこすったからといって汚れがよく取れるわけではありません。

匂いには重曹が効果アリ!

こぼした飲み物をどれだけきれいに拭き取ったとしても、正しい対処法をとらなければ車内に匂いが残ります。

元々、車は芳香剤や香水、体臭、たばこなど、匂いが発生しやすい環境です。

このような環境にコーヒーなどの匂いが混ざると、悪臭の原因となる場合があります。

悪臭は一度発生すると取り除きにくいため、飲み物をこぼしたときは匂いが発生する前に以下の手順で対処しましょう。

  1. まずはシートやフロアマットの水分を取り除く
  2. 飲み物をこぼした箇所に重曹を撒く
  3. 1日程度そのまま放置する
  4. ハンディクリーナーなどを使用し、重曹を吸い込んで除去する

重曹は体に害のある成分ではありませんが、撒いたままだと粉が舞うため、しっかしと除去しておくことをおすすめします。

台所用洗剤で落ちない汚れはシートクリーナーが有効!

車のシートやフロアマットに使えるクリーナーは、専用のものも売られています。

ひとつ持っておいて車に置いておけば、掃除をしたいときに手軽に使用できます。

しみ抜き専用機は1台持っておくと便利!

しみ抜き用の機械を使えば、タオルで水分を取り除いたり、洗剤でシートやフロアマットを掃除したりする手間がかかりません。

また、以下のような製品であれば、車のシートだけでなくソファやカーペットなど布製品であればしみ抜きができます。

コーヒーやジュースなどをこぼしても、徹底的にきれいにすることで、匂いの発生も抑えやすくなります

【対策】車内にコーヒーなどをこぼさないためにできること

コーヒーやジュース、お茶などをわざとこぼす方はいないでしょう。

しかし、飲み物は車のちょっとした揺れでもこぼれることがあり、気をつけようがないともいえます。

そこでこの項目では、飲み物をこぼさないためにできる対策をご説明します。

車内に飲み物などをこぼすと、いざ売却しようとしたタイミングで査定額が下がることもあるため、ぜひ参考にして対策を練ってください。

丸型?四角型?ドリンクホルダーの形状をチェック

飲み物を置くことができるドリンクホルダーの形状は、丸型と四角型があります。

車内設備として純正で備えられているのは、丸型です。

四角型のドリンクホルダーは、カー用品店でよく売られています。

以下では、飲み物別に丸型と四角型のどちらが合うのかを一覧にしましたのでご覧ください。

丸型四角型
缶コーヒー
500mlパックジュース
ペットボトル

飲み物をこぼさないためには、入れ物とドリンクホルダーの形状を合わせることがポイントです。

丸型の入れ物にコーヒーやジュースが入っているのであれば丸型のドリンクホルダーを使用し、パックジュースのような四角の入れ物であれば四角型のドリンクホルダーが合います。

節約にも効果的!タンブラーを使用する

フタ付きのタンブラーを使用することで、車の振動程度では飲み物をこぼすことがなくなります。

また、家を出る前にコーヒーやお茶をタンブラーに入れて車に持ち込めば、コンビニなどで飲み物を買う必要がありません。

例えば、毎日通勤時にコンビニで缶コーヒーを1本買う方は、1週間で750円(150円×5日)、1ヶ月で3,300円(150円×22日)も節約することができます。

まとめ

コーヒーやジュース、お茶を車でこぼしたら、いかに早く水分を取り除くかが重要です。

「後で掃除すればいいや」と何日も放置すると、匂いが発生するかもしれません。

もし飲み物をこぼしたとしても、台所用洗剤や重曹など家にある物で掃除ができるため、後回しにせずすぐ対処しましょう。

しっかりときれいにしたいという方は、今回ご紹介した、しみ抜き専用機を使用するとよいでしょう。

きちんと対処することで、車を売りに出すときに査定額が下がることを避けられます。

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