車を売るなら何月に売るのが得?楽?売却月によって注意点が違うため事前に要チェック!

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車は、年中どの時期に売ってもやることや注意点は変わらないと思っている方もいるのではないでしょうか。

確かに、基本的な手続きは同じです。しかし細かくみていくと、売る月によって他の月よりも高く売れたり手続きが楽だったりします。

そこで今回は、車の売却月ごとに異なるやるべきことや注意点、どの月が車を売るのに適したタイミングなのかをご説明します。

記事を読むことで、いつ車を売るとよいのかがはっきりと分かるでしょう。

車を1月に売るなら相場の変動に注意

車を1月に売ろうとしている方は、相場が変動する可能性が高いことを覚えておきましょう。

中古車の相場は常に変動を続けているものですが、年が変わる1月は「車が何年落ちか」に関わってくるため、他の月よりも注意しなければなりません。

よほどレアな車や希少な旧車でない限り、基本的に車は高年式のほうが高く売れます。

たった1年、年式が落ちるだけでも買取相場が低くなることも珍しくないため、売却時には以下の対策をしておきましょう。

1月に売るのと、1ヶ月早めて12月に売るのでは、どれくらい買取金額が変わるのか確認しておく

あらかじめ1月と12月の買取金額の差を把握しておくことで、「もっと早く売っておけばよかった」という後悔をせず、より高く車を売ることができます。

車を2月に売るなら早めの手続きが必要

車を2月に売ろうと考えている方は、早めに売却のための手続きや書類の準備をしましょう。

2月は、新生活に向けて世間が活発に動く時期です。

この時期は中古車の売買取引が盛んに行われるため、普段ならあまり時間がかからない手続きにも余分な時間がかかる傾向にあります。

スムーズに手続きを進めて、スケジュール通りに車を売るために以下のことをしておきましょう。

売却先のお店を決め、必要な手続きや書類を聞いておき、書類は2月初旬~中旬までにはそろえておく

2月に入ってから売却先を決めると、間に合わない可能性があります。できれば1月中に売却先を決めておき、2月は書類の準備や手続きに時間を使いましょう。

車を3月に売るなら自動車税を払わないで済むよう確実に売却しよう

自動車税は、毎年4月1日時点での車の所有者に納税する義務があります。

売却予定があるからといって納税義務がなくなることはなく、4月1日の時点で所有者のままだと自身が自動車税を納めなければなりません。

自動車税をいくら納めるかは車の年式や排気量などによって異なりますが、数万円の出費となることもあります。

車を3月に売る予定の方は、以下のポイントを忘れないようにしましょう。

3月31日までに名義変更を確実に終わらせる

名義変更を3月31日までに終わらせると、自動車税の納税義務は自動的に次の所有者へ移ります。

もし車を売る予定であっても、売却先が決まらなかったり名義変更の手続きが間に合わなかったりしそうな場合は、一時抹消登録をするのも自動車税を納めなくて済むひとつの方法です。

車を4月に売るなら自動車税の還付を受けられるか確認しよう

普通自動車であれば、納めた自動車税の還付を受けられます。軽自動車税には還付制度はありません。

自動車税に関する部分だけでいえば3月中に売ったほうが楽ですが、何らかの理由で4月に車を売るという選択をする方もいるでしょう。

4月に車を売る際に覚えておきたいことは、以下の通りです。

自動車税の扱いをどうするか売却先に確認する

自動車税の扱いについてしっかり確認しておかないと、還付を受けられないかもしれません。

後になって車の売却先に問い合わせても、「還付相当額を買取金額に含んであった」などと言い逃れをされる可能性があります。

トラブルを予防するためにも、支払い済みの自動車税の還付手続きを行ってくれるのか、還付がないなら車両代とは別に自動車税に相当する額を支払ってくれるのかなどを確認しましょう。

車を5月に売るなら自動車税の納付書がいつ届くか注意

自動車税は4月1日時点での車の所有者に納める義務がありますが、納付書が届くのは4月下旬や5月に入ってからとなるのが一般的です。

そのため、車を売ってから名義変更の手続きをしている最中に納付書が届く可能性があります。

5月に車を売る方は、以下が覚えておきたいポイントです。

納付書が届いたら速やかに売却先へ渡す

自動車税には納付期限が設けられているため、納付書が届いたら速やかに売却先へ渡さなければなりません。

納付書を渡さないままだと、自動車税の未払いにつながるかもしれず、トラブルの元にもなるので気をつけましょう。

車を6月に売るなら繫忙期のことを考えよう

中古車市場には、繫忙期というものがあります。

基本的には、3月・6月・9月・12月が繫忙期といえますが、繫忙期だからといって車が高く売れるわけではありません。

特に6月の繫忙期は、4つの繫忙期の中でも1番買取金額が安くなりやすい傾向にあります。

6月に車を売る予定の方は、少しでも高く売るために以下の準備をしておきましょう。

繫忙期前に車を売れるようスケジュールを立てる

ポイントは、繫忙期に入る前に車を売ることです。

繫忙期になると車を買いたいという購入希望者が増えるため、中古車販売店などは繫忙期に入る前にたくさんの車を仕入れてより多くの在庫を確保します。

この仕入れの時期に車を売ることで、少しでも高く売ることが可能です。

車を7月に売るならもう1ヶ月待つのもおすすめ

決算の関係になりますが、車を7月に売ろうとしている方はもう1ヶ月待って、8月に売るのもおすすめです。

決算月である9月に向けて、8月は高価買取につながりやすいためです。

ただし、7月に売らないと年式が1年落ちてしまう場合や、車検の残存期間の兼ね合いなどがある場合はこの限りではありません。

7月に車を売る予定の方は、決算期を頭に入れておきましょう。

状況にあわせて売却を1ヶ月伸ばすか検討する

車を8月に売るなら相見積もりが必須

一般的に、8月は車を売るタイミングとして絶好のタイミングです。

多くの中古車販売店が車を仕入れるために動くため、売却するときの価格が他の時期と比べて高くなりやすい傾向にあります。

8月に車を売る場合は、以下のポイントをおさえて高価買取を目指しましょう。

複数の業者で相見積もりを取る

1社だけに見積もりを依頼して、車を売ってしまうのは得策ではありません。

高く売れる時期だからこそ、相見積もりを取って買取価格の比較をすることが重要です。

車を9月に売るなら初旬までに手放そう

9月に入ってからでも、高価買取にまだ間に合います。

ただし、そのためには、9月初旬までに車を売却できるように準備をしておかなければなりません。

準備を少しでもスムーズに行うために、以下のことをしておきましょう。

相見積もりと書類の準備は8月中に終わらせておく

相見積もりの重要度は、8月に車を売る場合と変わりません。

また、9月に入ってすぐ車を売れるよう、必要な書類をそろえておくことも大切です。

必要な書類は、車の売却先に聞けばすぐに教えてもらえます。必要書類を聞くことで、「確実に売る意思がある」ということを伝えられるため、買取価格を上げてもらうための交渉に使えることもあります

車を10月に売るなら4WDやSUVが高くなりやすい

年中どのような車でも買取価格が同じということはありません。

例えば、4WDやSUVなどのアウトドアユースに向いている車は、スキーやスノーボードなどのオンシーズンになる前に買取価格が高くなる傾向にあります

基本的に10月は中古車市場の活気は落ち着いているため、買取価格もあまり期待できません。

しかし、4WDやSUVといった車を売る予定の方には、10月はおすすめの時期といえます。

4WDやSUVを売るならウィンタースポーツのオンシーズン前がおすすめ

車を11月に売るなら確実に売れるよう動くことが重要

11月は、多くの中古車販売店が忙しくなる時期です。

年末に向けて買取額アップキャンペーンを実施するお店もあり、このようなキャンペーン中は、車を売りたいという希望者が増えます。

車を売りたいという希望者が多いほど、車の買取をしているお店は忙しくなるため、11月に車を売る予定の方は早め早めの行動を心掛けましょう。

早めの行動で他の人に先を越されないようにしよう

中古車販売店が車を仕入れる理由は、車を売って利益を得るためです。

利益を得るためには、良質な車を適正な価格で買い取って、他のお客様へ販売をしなければなりません。

そして、覚えておきたいのは、中古車販売店は無限に車を仕入れるということはしないということです。

良質な車をすでに仕入れることができていた場合、後から売りにきたお客様の車は査定額を安くすることがあります

早めの行動を心掛けて、他の人に先を越されないよう動きましょう。

車を12月に売るなら年式のことを忘れないようにしよう

車の相場は、年式によって大きく変動します。

例えば、3年落ちまでの車と初度登録から3年以上経過した車は、大きく相場が異なります。

これは輸出が絡むケースですが、3年以上年式が落ちている車は税金が高いため、買取価格が低くなるという仕組みです。

販売店の中にはオークション会場に出入りしているお店もあり、オークションに出品する予定で車を仕入れた場合はこの輸出向きかどうかが重要なポイントとなります。

また、輸出が絡まない国内需要に対応するケースでも、多くの購入希望者は古い車よりも新しい車が良いと感じがちです。

12月に車を売る場合は、以下のことを覚えておき、年式が1年落ちてしまう前に確実に売りましょう。

初度登録からの経過年数が1年違うだけで買取価格は雲泥の差

まとめ

車は、何月に売るかによって買取価格が変わり、注意したいポイントも異なります。

書類をそろえておいたり、スケジュールを立てて行動したりすることは、どの月でもやっておきたいことです。

車を売るなら、自分が何月に売却する予定なのかをまず明確にしましょう。

その上で、どう行動すればより高価買取につながるのか、スムーズに取引を進められるのかを考えて、行動に移していくことが大切です。

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