スピード違反の罰金はいくら?どこで払う?期限は?スピード違反に関する情報を徹底解説

交通違反

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スピード違反をした人には、厳しい罰則が科されます。これは事故を起こした際にスピードが法定速度を超えている場合、被害が大きくなる可能性が高いためです。

しかし、スピード違反をした方の中には故意で違反したわけではない方もいるでしょう。もしかしたら、やむを得ない事情があった方もいるかもしれません。

それでもスピード違反をしてもよいということにはならないため、今後は十分に気を付けましょう。

この記事では、スピード違反の罰金(反則金)の額や違反点数のほかに、罰金をどこで支払うのか、納付期限はいつなのかなど、スピード違反に関する気になる情報を網羅して解説します。

罰金と反則金の違いを知ろう

スピード違反について詳しく掘り下げる前に、まず罰金と反則金の違いについてご説明します。

交通違反をしたときに支払うお金をひとまとめに罰金と表現すると思われがちですが、これは間違いです。

何か違反をした際には、行政処分と刑事処分が科されます。場合によって刑事処分はなく、行政処分のみで済むケースもあります。

行政処分については警察の担当で、支払うのは「反則金」といいます。刑事処分を担当するのは裁判所で、支払うのは「罰金」です。

スピード違反の反則金や罰金はどれだけ速度オーバーしたかによって異なる

スピード違反をした際に支払う反則金や罰金の額は、一律ではありません。どれだけ法定速度や最高速度を超えて走行していたかが問われます。

この項目では、スピード違反の反則金と罰金について詳しく見ていきましょう。

一般道路でスピード違反をしたときの反則金と罰金

一般道路でスピード違反をしたときには、以下の反則金を支払わなければなりません。

大型車普通車二輪車原付
超過速度15km未満1万2,000円9,000円7,000円6,000円
超過速度15km~20km未満1万5,000円1万2,000円9,000円7,000円
超過速度20km~25km未満2万円1万5,000円1万2,000円1万円
超過速度25km~30km未満2万5,000円1万8,000円1万5,000円1万2,000円

上記の表は、違反速度が30km未満までの反則金です。30km以上オーバーしたのであれば、刑事処分の対象となり反則金ではなく罰金が科されます

罰金の額は反則金と違って一律ではありません。以下では、罰金の目安額をご紹介します。

超過速度普通車の罰金額の目安
30km~35km未満6万円~7万円
35km~40km未満7万円~8万円
40km~49km以下8万円~9万円
50km以上10万円

30kmオーバーのスピード違反をすると、一気に支払う額が高くなります。

普通車のケースで見てみると、超過速度29kmまでは1万8,000円の反則金ですが、超過速度30km以上だと6万円~7万円程度の罰金を支払わなければなりません。

超過速度がわずか1kmの差であっても、差は歴然としています。30km以上オーバーして走行している車が、いかに危険であると思われているかが見て取れるでしょう。

なお、スピード違反の罰金の額は上限が10万円であるため、10万円を超えた罰金の支払い命令がくることはありません。

高速道路でスピード違反をしたときの反則金と罰金

高速道路でスピード違反をした際は、以下の罰金を支払う必要があります。

大型車普通車二輪車原付
超過速度15km未満1万2,000円9,000円7,000円6,000円
超過速度15km~20km未満1万5,000円1万2,000円9,000円7,000円
超過速度20km~25km未満2万円1万5,000円1万2,000円1万円
超過速度25km~30km未満2万5,000円1万8,000円1万5,000円1万2,000円
超過速度30km~35km未満3万円2万5,000円2万円1万5,000円
超過速度35km~40km未満4万円3万5,000円3万円2万円

超過速度25km~30km未満の反則金の額は、一般道路でスピード違反をしたときと同じ額です。

一般道路でスピード違反をしたときと異なるのは、超過速度が30km以上でも行政処分の対象となることです。

ただし、超過速度が40km以上となった場合は刑事処分の対象となり、罰金を支払わなければなりません。罰金の目安は以下の通りです。

超過速度普通車の罰金額の目安
40km~49km以下8万円~9万円
50km以上10万円

なお、スピード違反の罰金の額は高速道路の場合も上限が10万円であるため、10万円を超えた罰金の支払い命令がくることはありません。

スピード違反をしたときの反則金や罰金はどこでいつまでに支払うの?

スピード違反をしてしまったら、先ほどご説明した反則金や罰金を支払わなければなりません。反則金や罰金には支払い期限があるため、期日までにきちんと納めましょう。

この項目では、スピード違反による反則金や罰金を、どこでいつまでに支払えばよいのかをご説明します。

支払い場所

スピード違反をして捕まると、警察官から交通反則告知書と反則金仮納付書(通称:青キップ)が渡されます。

反則金を支払う際は、青キップを持って銀行や郵便局の窓口へ行きます

窓口で手続きをする必要があるため、銀行や郵便局の営業時間外は支払いができません。

また、分納には対応していないため、必ず一括で支払う必要があります。

支払い期限

支払い期限は、青キップを渡された日の翌日から起算して7日です

いつまでに支払えばよいのかは、青キップにも記載されているため、渡されたときにすぐに確認しておくことをおすすめします。

時間がなくても郵送での納付対応などはしていないため、期日までにスケジュールを調整しましょう。

支払い期限が切れたときはどうすればよい?

仕事や家の都合で期日までに支払いに行けなかった、急な体調不良で外出ができなかったなど、何らかの理由で支払いが遅れて期限が切れてしまったという方もいるでしょう。

万が一支払い期限が切れた場合は、交通反則通告センターに出向き、窓口で期限が切れた旨を伝えます。そうすると新しい通告書と納付書を受け取れるため、発行してもらってから11日以内に反則金を支払いましょう。

スピード違反をしたときの点数はどれくらい加点される?

交通違反をすると、点数が減点されていくと思っている方もいるでしょう。しかし、点数は減点方式ではなく、加点されて累積していく仕組みです。

過去3年間にどれだけ点数が累積したかによって、免停や免許の取り消しなどの処分が下されます。違反内容が重い場合は、一発免停や一発取り消しもあり得ます。

このように点数は免許に直接関わるため、気になる方も多いのではないでしょうか。こちらの項目では、警視庁が発表しているスピード違反の点数一覧をご紹介します。

超過速度違反点数
20km未満1点
20km~25km未満2点
25km~30km未満
高速道路の場合は25km~40km未満
3点
30km~50km未満
高速道路の場合は40km~50km未満
6点
50km以上12点

スピード違反で免許停止や免許取り消しになるのは何kmオーバーから?

スピード違反をすると、一発で免停や免取になるケースがあります。

一発で免停になるのは、一般道路での超過速度30km以上、高速道路であれば超過速度40km以上のケースです。

一発で免取になるのは、点数が15点以上になったときです。そのため、最高でも加点される点数が12点のスピード違反では、スピード違反だけが原因で免取になることはありません。

ただし、スピード違反での点数が1点しか加点されなくても、過去の累積点数によっては一発で免停や免取処分になる可能性はあります。

細かな違反を繰り返していると、いつの間にか点数が蓄積していき車を運転できなくなることもあるため、日々交通ルールを守り安全運転に努めましょう。

スピード違反はどうやって取り締まりをしているの?

スピード違反の取り締まり方法は、複数あります。さまざまな方法でスピード違反の検挙を行っているため、日本は交通ルールを守る人が多い国といえるのではないでしょうか。

この項目では、主なスピード違反の取り締まり方法である「ネズミ捕り」「オービス」「パトカーや白バイによる追尾」の3つについて詳しくご説明します。

ネズミ捕りについて

ネズミ捕りとは通称で、本来は「定置式速度取締」という表現が正しい言い方です。

「ネズミ捕り」という取り締まり方法は、警察官やパトカーが物陰に隠れてこっそり速度を計り、スピード違反をした車はその先にある少し開けた場所で停止させられます。

停車した後は運転免許証などの提示を求められ、何kmオーバーだったかを伝えられて違反切符を切られるのが一般的な流れです。

オービスについて

オービスは、無人の状態でありながらスピード違反を検挙できる方法です。

機械が自動でスピード違反を見つけられることから、正式名称は「自動速度違反取締装置」といいます。

オービスが反応すると、赤色に光ります。しかし、機械の点検が理由で光るケースもあるため、法定速度で走行していてもオービスが光ったという経験をされた方もいます。この場合であれば、たとえオービスが光ったとしてもスピード違反をしたわけではないため、通知が届くことはありません。

なお、オービスが光るスピードの目安は、一般道路で30km以上オーバー、高速道路で40km以上オーバーしたときといわれています。ただしこの目安は公式発表ではないため、安心せずに法定速度を守りましょう。

パトカーや白バイによる追尾

左車線が混んでいて、追い越しをかけようと右車線を走行していたら気付いたときには後ろにパトカーや白バイが居たという経験をされたことがある方もいるでしょう。

パトカーや白バイによる検挙は、日常的に行われています。特にスピード違反をする車が多い道路では、パトカーや白バイの数も多い傾向にあります。

パトカーや白バイは、スピード違反をしている車の後方につき、どれだけスピードが出ているかをその場で計ります。計測後はサイレンを鳴らし、安全な場所へ停車させるために誘導をする流れです。

また、一目で警察車両と分かるようなパトカーや白バイだけでなく、覆面パトカーでもスピード違反を取り締まっています。

スピード違反をすると事故時の死亡率がめちゃくちゃ高くなる!

2020年に警察庁が発表した「交通事故の発生状況等」を見てみると、スピード違反と死亡事故には密接な関係があることが分かります。

超過速度死亡事故件数規制速度超過の割合
10km以下209件
~20km以下274件
~30km以下168件1件
~40km以下307件20件
~50km以下381件138件
~60km以下316件187件
60km超255件251件

40kmオーバー以上になると、一気に死亡事故となる率が高くなるのが見てとれます。特に60km超ともなると、255件の事故件数に対して251件が規制速度を超えています。

スピード違反という行為がどれほど危険なのか、数値としても表れていることが分かるデータです。

まとめ

スピード違反は、ネズミ捕りやオービス、パトカーや白バイによる追尾などによって日々取り締まりがされています。

意識したいのは、反則金や罰金を支払わなければならないからといった理由でスピード違反をしないようにするのではなく、「危険である」という理由でスピード違反をしないように注意したい点です。

お金ではなく、自身や他者の安全のためにスピード違反はしないようにしましょう。

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